南キャン山里 しずちゃんに“怒り心頭”も一転「ここらへんが俺、絶妙だよね」

2020年09月03日 14:16

芸能

南キャン山里 しずちゃんに“怒り心頭”も一転「ここらへんが俺、絶妙だよね」
「南海キャンディーズ」の山里亮太 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(43)が2日深夜放送のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。相方のしずちゃんこと山崎静代(41)が国内アマチュアを統括する日本ボクシング連盟の女子強化・普及委員に就任したことについて言及した。
 山里はしずちゃんの女子強化・普及委員に就任について日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)のニュースで知ったそうで「ビックリしたよ。なんかウチの相方がオリンピックの女子ボクシングの強化委員かなんかに選ばれたって、俺もニュースで知ったの!」。

 しずちゃんは2012年のロンドンオリンピックを目指し、ボクシングに全力を尽くしていたが、2015年に体力の限界を理由に競技から引退した。山里は「おしずがオリンピックを目指していた時に『オリンピック関係に関わりたい』って、全力で乗っかろうとしていた俺の姿を覚えていたんだったら、こんなご機嫌な委員に選定されたんだったら、俺に一言言っても良いんじゃないか。言うチャンスはいつだってあったのよ」と指摘。

 さらに、しずちゃんが強化委員を受けた事に対するインタビューコメントにもビックリしたという山里。「『今、芸能界で私がこうやっているのは、全てボクシングのおかげだと思っています。そのボクシングに恩返しが出来るということで』って。いや待て待て待て。今、この芸能界にいる理由の全てがボクシング?」と疑問を呈した。

 山里いわく、しずちゃんが世に出るキッカケは「M-1グランプリ2004」であり、以後ボクシングがテーマのドラマが決まり、知り合ったトレーナーと二人三脚でオリンピック目指すようになったという。「全然俺じゃん、きっかけ。それが言うに事欠いて『芸能界にいれるのはボクシングのおかげなんで恩返ししたい』って。俺も返してもらってないのにだよ」と打ち明け、「(M-1で)あんないいネタ書いた俺にね、全然恩を返さないなって思ったら、恩を感じてなかったってことが分かったんです。もうこれコンビ仲を良くするなんて、これはもうありえませんよ」と“怒り心頭”の山里だったが、最後に一転。

 「もしね『恩返ししたい』って思うんだったらね、俺もオリンピック関わりたいよね…何か」と吐露し、「こういうことによって、女子ボクシングの知名度を上げるために頑張ってるしずちゃんの知名度を上げること、強化委員をやってるってことを知らせた俺のテクニック。ここらへんが俺、絶妙だよね」と自画自賛していた。
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