紗栄子、那須で新ビジネス始めた理由…コロナ禍の決断、広大な牧場運営「居ても立っても居られなくなった」
2020年09月03日 21:46
芸能
紗栄子の仕事は、19頭の馬の管理をはじめ、牧草の販売、牧場に併設予定のカフェやレストランなどの飲食事業。以前から働いていた従業員も新会社の正社員として採用し、紗栄子は牧場、馬、社員を抱える社長になった。
だが、牧場運営にかかる費用は想像以上で「収支の計算とか何もせずに引き受けたんです。現状がどうなっているかも分からないまま引き受けたのですが、しっかり本当に(ビジネスが)回りだせば回収できる、自走していける数字ではあります。ただ、屋根一つの修繕で1000万円、芝の管理で3500万円とか、私個人の力だとどうすることもできなかったので、クラウンドファンディングで支援を募る準備をしています」と語った。
なぜ牧場ビジネスに乗り出したのか、理由を聞かれると「個人的に元々乗馬とか、お馬さんが好きで。そんな中でコロナのこととかもあって、経営されていたところが母体が変わってしまうという話を伺った。そうなると、そこで働いている方の雇用の問題とか、19頭の馬の行く末がどうなるか分からない、最悪の場合は殺処分になってしまうという話を聞いて。居ても立っても居られなくなったのが事実です」と明かした。