テレ朝「警視庁・捜査一課長2020」最終回12・6% 全話2桁で有終の美
2020年09月04日 09:10
芸能
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同作も撮影スケジュールを変更しており、新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。その後、新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」とともに、過去のシリーズの傑作選を5月21日から4週にわたって「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送。世帯視聴率はこちらも好調で、特別バーション1回目=13・1%。2回目=10・9%、3回目=11・2%、4回目=12・1%だった。
400人以上の精鋭集団・捜査一課を束ねる大岩純一(内藤)らの活躍を描いた人気刑事ドラマ。12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同時期に続編化され、今回が4期目となる。19年は「科捜研の女」が異例の1年間放送となったため、単発ドラマで放送された。
斉藤由貴(53)、床嶋佳子(55)、金田明夫(65)のほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が前シリーズに引き続いて出演した。
最終話は、元AKB48で女優の女優・島崎遥香(26)が、容疑者となったカリスマ消しゴムはんこ作家役としてゲスト出演。大岩たちが東京湾を周遊するレストランクルーズ船内で、アプリ開発エンジニア・中葉美智(鳥居みゆき)の遺体が見つかった事件を担当。被害者は“消しゴムはんこ”を握りしめたまま亡くなっており、捜査線上に、消しゴムはんこ作家“ナルミ先生”こと、松島成実(島崎)が浮上し…という展開だった。