「Number」将棋特集号、ラグビーW杯超え 20万部到達で編集長「負けました」
2020年09月04日 19:30
芸能
![「Number」将棋特集号、ラグビーW杯超え 20万部到達で編集長「負けました」](/entertainment/news/2020/09/04/jpeg/20200904s000413F2352000p_view.jpg)
創刊40年で初の将棋特集号は、発売と同時に売り切れ店が続出。宇賀康之編集長は、「将棋人気の大きさに『負けました』のひと言です。最善手と思って決めた当初の発行部数でしたが、売り切れ店続出という予想以上の展開を受け、2度目の増刷となりました。手に入れられずご迷惑をおかけした読者の皆様には、心からおわびします」と将棋用語を織り交ぜたコメントを寄せた。
1010号は、18歳1カ月の最年少で王位・棋聖のダブルタイトルを獲得した藤井聡太2冠の特集はもちろん、渡辺明王将(名人・棋王との3冠)による「新名人の決意/敗北の夜を超えて」や、佐藤天彦九段と中村太地七段によるスぺシャル対談「藤井はピカソか、モーツァルトか」、先崎学九段の特別エッセー「22時の少年~羽生と藤井が交錯した夜」など、多彩なラインアップで70ページ以上にわたった“大特集”が展開されている。