「半沢直樹」生放送 冒頭3分ミニドラマで異色の延期陳謝 半沢「恩返しなんだ!」黒崎が渡真利の急所狙う
2020年09月06日 21:00
芸能
黒崎が「この頃は素直になったわね、直樹ちゃま。で、どうするおつもり?生放送しかないわね~」と提案。半沢は「そうか、その手があったか!」と叫び、渡真利に生放送参加者を集めるよう指示。「え~今から~」とゴネる渡真利に対し、黒崎は「ちょっと、そこのアンタ!さっきから聞いてりゃ、やる気のないばっかり言っちゃって!ちゃんとやらなきゃ、潰すわよ!」と渡真利の急所にアタック。半沢は黒崎の腕をつかみ、阻止しながら「渡真利、これは恩返しなんだ!これまでオレたちに寄り添い、支え、力になってくれたすべての視聴者の皆さまへの!」と力を込めた。
黒崎の歌舞伎の見得を挟み、3人が部屋を退室し、ミニドラマ終了。タイトルバックを挟み、画面が横浜・緑山スタジオ内のトークセットに映ると、3人が入ってくるつながり。終盤のキーマンの1人・アンジャッシュ児嶋一哉(48)が「あれ(ミニドラマ)を撮る時間があったら、本編を撮った方がいいんじゃないか」とツッコミを入れると、堺も「そうだ!ちょっと声枯れたしね」と苦笑いした。
新型コロナウイルスの影響により、撮影に遅れが生じた「半沢直樹」。第8話はやむを得ず延期したが、今作のキーワードの1つになっているファンへの“恩返し”のため、生放送を編成。主演の堺をはじめ、及川、愛之助、児島、宿敵・大和田役の香川照之(54)と主要キャスト5人が撮影の合間を縫い、生出演。出演者への質問を募集し「キャスト・スタッフ一丸となり、お答えします」としていた。
ドラマ期間中の代替生放送は異例。香川も5日夜、自身のツイッターに「前代未聞」とつづったほど。同局「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)の番組公式ツイッターも「香川さんの”顔”は、リハから全力でやっているんですか?#半沢直樹に質問」と投稿。「半沢直樹」十八番の“顔芸”をはじめ、「お・し・ま・いDEATH!」「詫びろ8連発」などの演出が毎回、大反響を呼んでいるため、どのような撮影秘話が明かされるのか、大きな期待が集まっていた。