小籔千豊、中小企業の危機に言及「こういう現実を見るのは胸が苦しい」
2020年09月08日 22:57
芸能
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小藪はこのような惨状になったことに対し「失業率が2%上がったら2300人でしたか、自殺が増えるなんていうデータを2月、3月の時に見たので…コロナだけ(感染しないように身を)守ったらいいのか、日本国民全員の命を守ったらいいのか、っていうことを考えたら…ここ半年やってきたことには賛成ではないので、こういう現実を見るのは胸が苦しい」と、正直な胸の内を吐露した。
また、中小企業を救済するために税金が投入されることについては「その負担は僕らの子供とか孫らが払っていくので…そう(税金の投入を)判断した人が無傷でのうのうと生きているんかな、と思うと腹立たしいなと思いますけど」とポツリ。苦難を先送りにしてしまっている事実について、らしさ全開の言葉で斬って見せた。
ただ「中小企業なんて日本の礎(いしずえ)みたいなもんですから、誰か救ってもらいたいなとは思います」と、中小企業を全力でサポートすべきであると主張。「税金投入とか何でもいいですから」と、方法はどうあれ、現在の危機的状況は回避すべきとしていた。