笑福亭鶴瓶「CMがぎょうさん来た」 あの笑顔の誕生秘話明かす
2020年09月09日 12:35
芸能
番組スタート当時は不満があったという鶴瓶。番組内のセリフ「ウッチャンどうぞ」「ベストスクープ賞には50万円差し上げます」「ナンチャンどうぞ」「ベストスクープ賞には50万円差し上げます」と再現し、「2回目の収録の時に『俺、これ、何が楽しいの?』あんまり言わないけど、『辞めたい』って(言った)」と番組の総合演出だった日本テレビの五味一男氏(56)に降板を申し入れた過去を明かした。
この話に、ゲストのお笑いタレントの東野幸治(53)は爆笑しながら「漫談話させたら日本一の鶴瓶さんに」とツッコミ。鶴瓶の申し入れに、五味氏は「鶴瓶さん、絶対にこれは(視聴率は)20%必ずいきます。もっといくからもしれないから必ずやってください」と言ったといい、「とにかく秒数とか毎分とかあるんです」と説明。鶴瓶も「20%とったら許してやる!」とその場では納得したそうで「32%までいった」と最終的に番組の大ヒットで事なきを得たという。
さらに「『あんたの笑顔はザッピングされないからずっと笑っといて』って。『笑っといたら上がるの?』って言ったら、『笑っておいたら、絶対スイッチングされない』って」と笑顔に太鼓判を押されたといい、「それからこんな顔になった」と自身のトレードマークである細目の笑顔を披露。「こんな顔したらCMがぎょうさん来た」と不敵に笑った。