小室哲哉氏「勇気を持って来ました」1年1カ月ぶりイベント登場
2020年09月12日 13:42
芸能
映画でメガホンをとった河瀬直美監督(51)、写真家のレスリー・キー氏(49)とともに登場し、特別養子縁組などをテーマにトークを展開。
「社会で事件が多いなとずっと思うんですよね。育児放棄ですか。いろんな事情があると思うんですけども」と現実を見据えつつ、映画については「本当に反対の愛情があふれた映像であったり、お話なので凄い役に立っているのではないのかなと思います」と持ち上げた。
3人は18日に奈良県で開幕する「なら国際映画祭」でも顔をそろえる。東大寺の大仏殿前でセレモニーを予定しており、小室氏は「レッドカーペットを歩かせてもらいます」と予告した。
1990年代にヒット曲を量産したTKブームを振り返り、河瀬監督は「私たち90年代、励まされたよね」と話した。
ラストアイドルの「風よ吹け!」(18年4月発売)の作詞、作曲を最後に沈黙していた小室氏は、7月24日に配信リリースされた乃木坂46の「Route 246」の作曲、編曲を担当。その後も浜崎あゆみ(41)の「Dreamed a Dream」を作詞するなど再び活発化している。この日も会場から配信ライブを行った。
この日、会場ではレスリー氏の作品を集めた「母と子の写真展」が開幕。レスリー氏が特別養子縁組をテーマにした同映画にも共感したとして、親交のある小室氏を特別ゲストに迎えて3者が顔を合わせた。映画は10月23日公開。