伊集院光「半沢直樹」は「今、生き甲斐の1つ」見ずに展開予想「情報遮断がこんなに難しい番組はない」
2020年09月12日 17:15
芸能
![伊集院光「半沢直樹」は「今、生き甲斐の1つ」見ずに展開予想「情報遮断がこんなに難しい番組はない」](/entertainment/news/2020/09/12/jpeg/20200912s00041000345000p_view.jpg)
朗読劇の後には、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)とのコラボレーション企画として伊集院光(52)をゲストに迎え、トークショーも行われた。
同ラジオ内に「俺たちの半沢直樹」というコーナーがあり、伊集院は「僕は(『半沢直樹』が)放送されてから半月ぐらい、スタッフによって見るのを禁じられて、その間に第何話がどうなっているはずだというクイズに答えるんです。そして、全部外すという役目をやっています(笑)」と主旨を説明。「今、これだけいろいろなコンテンツがある時代に、情報を遮断するのがこんなに難しいテレビ番組はないです。普通に餃子を食べていたら、隣にいる学生が『昨日の半沢、見た?』と言って、お会計をして、すぐ逃げるように帰るっていう(笑)。それぐらい、みんなが街で話題にするコンテンツ。実は凄いことだ思いまして」と絶賛した。
「残り数話、特に最終回はいつ見せてもらえるか分かりませんが(笑)、楽しみにしております。今、(『半沢直樹』は)僕の生き甲斐の1つ。今回の延期で奇跡的に(第7話視聴まで)追いついたんですが、また明日(13日、第8話)は見られないので、置いていかれる。僕は(白井国交相の秘書を演じる)アンジャッシュ児嶋に関して、大胆な仮説を立てていますが、外れると思います」と笑いを誘った。
今作のレギュラー出演者が登場し、半沢に倍返しされた者や救われた者の“その後”を描くオリジナルストーリーを生朗読。ドラマ放送中に“スピンオフ”が朗読劇になるという異例の企画が実現した。
今回の朗読劇は、7年ぶり続編のドラマ放送に先駆け、今年2~3月にTBSラジオで放送したラジオドラマ「半沢直樹 敗れし者の物語 by AudioMovie」をヒントに誕生。金融庁の検査官・黒崎(片岡愛之助)ら半沢に倍返しされた人々の“その後”を描き、好評を博したが、「半沢直樹」の世界観を声で届ける“聴くドラマ”の演出に、出演者の生朗読という“舞台演出”が加わった。朗読劇の演出は演劇集団「Z―Lion(ジ―ライオン)」を主宰し、「半沢直樹」ドラマ本編にも出演中の俳優・粟島瑞丸(39)が担当した。
チケットは全席指定6500円(税込)。イープラス「Streaming+」でライブ配信も行われ、配信チケットは1800円(税込)。
公演の詳細は以下の通り。
【12日(土)14:00公演】
「黒い二人の日記帳」
出演:南野陽子(平山美幸役)×土田英生(平山一正役)
脚本:土田英生
「繰り返される時…」
出演:尾上松也(瀬名洋介役)×山崎銀之丞(広重多加夫役)
脚本:粟島瑞丸
トークショー:南野陽子、土田英生、尾上松也、山崎銀之丞
ゲスト:伊集院光
【12日(土)18:00公演】
「繰り返される時…」
出演:尾上松也(瀬名洋介役)×山崎銀之丞(広重多加夫役)
脚本:粟島瑞丸
「おかしな二人の殺人事件」
出演:角田晃広(三木重行役)×佃 典彦(曾根崎雄也役)
脚本:吉井三奈子
脚本協力:今井太郎
トークショー:角田晃広、佃 典彦、尾上松也、山崎銀之丞
ゲスト:伊集院光
【13日(日)12:00公演】
「黒い二人の日記帳」
出演:南野陽子(平山美幸役)×土田英生(平山一正役)
脚本:土田英生
「繰り返される時…」
出演:尾上松也(瀬名洋介役)×山崎銀之丞(広重多加夫役)
脚本:粟島瑞丸
トークショー:南野陽子、土田英生、尾上松也、山崎銀之丞
ゲスト:藤森慎吾
【13日(日)16:00公演】
「黒い二人の日記帳」
出演:南野陽子(平山美幸役)×土田英生(平山一正役)
脚本:土田英生
「初恋の味」
出演:賀来賢人(森山雅弘役)×尾上松也(瀬名洋介役)
ゲスト:沢城みゆき
声の出演:大塚明夫
脚本:谷口純一郎
トークショー:南野陽子、土田英生、尾上松也、賀来賢人