松本人志 “そのまま上映”の流れに待った「それをプロモーションに使うやつが出てきそう」
2020年09月13日 11:52
芸能
芸能界の薬物事件が続く中、松本は「ドラマとか映画する前に尿検査せい!っていう人もいるけど、難しいと思うよ。尿検査前にちょっと我慢する人も出てくるし、尿検査してもらえばこっちのものみたいな。毎日のように、女優さんに尿検査でけへんもん。なかなか厳しいと思うよ」と、クランクイン前の薬物検査義務付けは困難だと指摘した。
伊勢谷容疑者は、逮捕直前まで女優の吉永小百合(75)が主演する映画「いのちの停車場」(成島出監督)にも参加。すでに撮影は終えており、東映は「シーンのカットはせずに映画を完成させ、公開させることと致しました」と発表している。
松本は「作品の罪って言うと、(連帯責任みたいになってしまうので)関係ない人まで巻き込む。だからといって、公開をやめないという方向に行ってるけど、それをプロモーションに使うやつが出てきそうで。すごくいい宣伝になるじゃない?」と疑問符。ピエール瀧の『麻雀放浪記』覚えてもうたからね」と昨年も、麻薬および向精神薬取締法違反容疑で逮捕されたピエール瀧(53)の出演映画「麻雀放浪記2020」をノーカットで公開した経緯に触れ、「(映画館に)見に行きこそせいへんけど、普通だったら知らんもん」と指摘した。