「送りバントは無意味」!?…セイバーメトリクスにギネス記録保持者・川相氏が絶句
2020年09月16日 06:00
芸能
「送りバント無意味説」について、これまでの日本の野球では、無死一塁の場面で選択される戦略は「送りバント」が常識だった。だが、セイバーメトリクスの近年のデータでは「送りバントは無意味」とされる。事実、セ・リーグで企画された送りバントの総数は、11年の151回から19年の95回と、この10年で4割減少している。
ここで、通算533犠打はギネス世界記録保持者・川相氏がVTRで登場。取材スタッフも川相氏にいきなり「送りバントは無意味」とは言えず、送りバントの極意や美学を聞き出す始末。送りバントへの熱い思いを語る川相の姿に、MCのブラックマヨネーズ・小杉竜一(47)は「(送りバントは無意味と)言われへんようになってきてるやないか」と嘆いた。
意を決したスタッフが「最近は送りバントをするべきではないというデータが出ているんですが」と切り出すと、長い沈黙ののち「数値だけで判断はできない」と川相氏。小杉はVTRの川相氏に「うちのスタッフは出入り禁止にします」と謝罪した。
他にも「盗塁はハイリスク・ローリターンなのでしない方がいい」「投手の能力は防御率だけでは測れない」「野手の守備能力はエラー数では分からない」など、これまでの球界の常識を覆すデータが紹介される。