ロッチが漫才をやらないワケ コカドが明かす「漫才好きで。だからやれへん」
2020年09月16日 16:54
芸能
一方のコカドは、実は吉本興業の劇場「なんばグランド花月」に小学校時代から通っていたほどの漫才好き。「漫才好きで。だからやれへんというところもある」と、漫才への強すぎるリスペクトを理由に挙げた。また、養成所時代は「千原兄弟」や「ジャルジャル」などのコントが流行しており、「だから漫才という発想がなかった」と説明。「そのまま作らずに、そこから20年以上たった時に中岡君が急に『漫才したい』って言ってるの。もう無理よ。ちょっと待って」と悲鳴を上げた。
コカドはさらに「漫才しかやれへん人が、『キングオブコント、出てみようか?』って言って出て決勝に行くとか、めっちゃ嫌なの」と、漫才とコントの縄張り意識も理由に挙げた。そのせいか、自分たちが漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」に出るのもお門違いだと決めつけていたという。
しかし、ロッチは今年で結成16年目。「M-1への出場資格がなくなることから、コカドは「出られへんから、今やってもいいと思ってる」と若干、態度を軟化させていた。