波瑠主演「未解決の女」最終回12・6% 全話2桁で有終の美
2020年09月18日 10:47
芸能
警視庁捜査一課「特命捜査対策室第6係」(通称・文章解読係)に配属された肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、鈴木京香(52)演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を鮮やかに解決していく爽快なミステリードラマ。波瑠の出世作、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の脚本を務めた大森美香氏が、瑞々しい人間描写を散りばめながら軽やかに描く。
18年4月クールに放送された前シリーズは、初回から14・7%と高視聴率を記録。以降は一度も2桁を割ることなく、高水準でフィニッシュした。
最終話は「影の斜塔・後編」。「梵字」の刺青を入れた被害者2人を不起訴処分へ導いた弁護士・若林守(矢柴俊博)は、行方をくらましたエリート刑事・富野康彦(市原隼人)の捜索を矢代(波瑠)に極秘依頼した警視庁幹部・小野塚吾郎(筧利夫)と裏でつながっていたことが判明し…という展開だった。