「モヤさま」10月から日曜午後9時枠へ 「日曜ビッグ」も前倒しで「強豪にちょっとでも対抗」
2020年09月18日 17:54
芸能
同局の大庭竹修編成部長は「『モヤさま』はテレビ東京の大事な1つのブランドでもある。ぜひゆっくり見ていただきたい。集中してみる番組ではない。楽しく、優しい気持ちで見ていただきたい。一番ゆっくり見られる枠なのではないか」と意図を説明。この日の会見には、「モヤさま」の元アシスタントでもある、同局の狩野恵里アナウンサー(33)が司会を担当。「(枠移動は)テレビで知りました」と明かしつつ「すごくいい。個人的には6時半だと子供にご飯食べさせながらだとバタバタしてたんですけど、9時だと寝かしつけた後に見られる」とテンションを上げた。
「日曜ビッグバラエティ」は「池の水ぜんぶ抜く大作戦」や「THE カラオケ★バトル」のほか、「緊急車両24時」、「世界はこうしてダマされた!」など人気企画を放送する枠。日曜夜に家族で楽しく観られる企画が数多く放送されており、新たな企画も準備中。10月4日には「超スゴ!自衛隊の裏側ぜ~んぶ見せちゃいます!(仮)」を放送予定。
大庭竹編成部長は「日曜20時台は全局人気番組が勢ぞろいの状態で非常に苦戦しています。そこでで18:30―21:00に『日曜ビッグバラエティ』を上げ、20時台の強豪にちょっと前から番組をスタートしてちょっとでも対抗したいと考えております」としている。
「モヤさま」担当の小高亮プロデュ―サーは「もうすっかり慣れ親しんだ日曜18時30分でしたが、以前から少し早い時間帯だなぁというのは事あるごとに感じていたので、まさに渡りに船でした。番組スタートから13年。今こそ番組スタート時の初心に戻り“モヤさまらしさ”全開で日曜の夜の憂鬱さを吹き飛ばすような番組作りを目指したいと思います」と意気込んでいる。