爆問・田中 コロナで入院中は「12日間、外気は一切触れてない」 嗅覚は「5割ぐらいしか戻ってない」
2020年09月20日 11:21
芸能
治療については「治療は一切(ない)。安静にするってだけ。あとは、熱が出た時に解熱剤など、対処療法はしましたけど、コロナの治療はやってないです」と話した。
その後「1週間、9日間かけて熱がようやく下がった」と田中。家族によっても症状は違ったといい、「ちょっと匂いがしなくなった。舌の味はあるんだけど。うちの奥さんは味がしなくなった。俺は味がするけど、匂いだけしなくなった」とし、現状について「匂いは5割程度しか戻っていない」とした。
入院中の過ごし方については「僕の入院中はジャイアンツが絶好調で、野球の試合は見てました」と笑顔。「ただ本当に何もすることはないですよね」とも。レントゲンやCTを撮る時だけ病室の外に出ることが許されたというが、「僕は12日間、外気は一切触れていない。病室も中だけ。窓もなかった。外の風は12日間、当たってない」とした。
「保健所の皆さんも、お医者さんも、看護師さんも、僕の症状は重くはなかったけど、それでも完璧に防護服を着て、『聴診器当てて、熱は何度ですか?』ぐらいのことでも、全部防護服を部屋に捨てて、出ないといけない。それを全部患者さんにやっていると考えると大変です」と医療従事者の苦労を訴える場面もあった。
田中は14日朝と15日にPCR検査を受け、2回とも陰性であることが確認され、16日に仕事復帰。番組の収録に参加し、活動を再開していた。