加山雄三 病室から和田アキ子をお祝い 司会者の苦労察し「アッコの『お兄ちゃん』でいさせて」
2020年09月27日 14:17
芸能
手紙では「アッコにおまかせ!35周年おめでとうございます。毎週のように見て、楽しませてもらってます。それにしても、アッコとは本当に長い付き合いですね。たくさんの場面で一緒になることが多かったけど、僕が司会の番組でアシスタント役をつとめてもらったのが、最初の出会いでしたね」と回想。
「最初見た時は失礼ながら『いや~デカい女』が来たな~って思ったんだけど、身長以上に度胸があって、ほんとに大したもんだな~とつくづく感心していました。そんなアッコがいざ自分のステージに立つと、緊張のあまり歌が歌えなくなることがあると知って可愛い一面もあるんだと思いました」には和田も目を細めて笑みを広げた。
さらに手紙では「こうやって生で番組をやっていると、いろんなことに対して自分の意見を言わなくちゃいけないし、その度に難しい判断を突きつけられると思います。考え方は時に否定的なことを言われてしまうことがたくさんあると思うけど、アッコはその度に一人傷ついて、悩みを抱えこんでしまうことがあると思うんだ」と司会者としての苦労を推察。
「そんな時に何度か泣いて電話をしてきたことがあったけど、誰かに話を聞いてもらうっていうのが、本当に救われることがあるんだよな」とエピソードも紹介。「妹につらいことがあればできるだけのことをしてあげたいって思うのが、兄貴の存在です。だからこれからも、ずっと話を聞くし、アッコの『お兄ちゃん』でいさせてください。直接お祝いしたいって思ったけど、今は病院にいるからいけなくてごめんよ」と伝えた。
そして「番組をご覧のみなさん、出演者やスタッフのみなさん、末永くアッコをお願いしますね。僕の妹へ 加山雄三」と結んでいる。
峰は「先月29日に入院された加山さんなんですが、体調はかなり回復されているということで」と報告。和田は「奥様とこの1週間か10日くらい前にお話して。何もおっしゃってなかったけど。ワォッ」と感激しきりだった。