草なぎ剛、コロナ禍のイベントで声援なく「アイドルを卒業したのかと」
2020年09月27日 16:00
芸能
映画ではトランスジェンダー役に初挑戦。育児放棄に遭った少女と出会い、次第に母性も目覚めていく難しい役どころだったが「普通は考えないとできないけど、何も考えずに演じられたのは初めての経験だった。(共演者に)引っ張ってもらった。一人で作るものではなく、みんなで一つの方向に向かっていると奇跡が起こる」と感謝した。
ネグレクトの母親を演じた水川あさみ(37)は「心が痛かったです。殴ったりしなきゃだったので」と回想。草なぎは「お互い違う立場の母親役で、あさみちゃんは見事に演じている。迫力がめちゃくちゃあって怖かった。振り切って演じているので、それがクライマックスのシーンで画面から伝わってくる」と演技を絶賛していた。舞台あいさつには本作で女優デビューとなった服部樹咲(14)、内田監督(49)も登壇した。