氷川きよし 10・13新アルバムに手応え 魂込めた「『氷川きよし』というジャンル」
2020年09月29日 05:31
芸能
キービジュアルも公開。ジャケットは氷川がブルーのバックにイエローのジャケットを着たポップなジャケットとなっている。
初回限定盤には、すべて東京近郊のスタジオで制作された新曲のミュージックビデオ(MV)3曲を収録。。「枯葉」は枯葉の中、黒い衣装で歌う、歌詞の世界観を表す演出。「白い衝動」はバンドを背負っての疾走感あふれる映像となった。演歌の「生々流転」はスーツ姿と着流し姿の氷川が交互に歌う映像に仕上げている。
氷川は「今回、このアルバムを作るにあたって、いろいろと悩みながら考えて制作しました。全14曲入りとなっていますが、今までの流れとは少し違う、新しく生まれ変わった『アーティスト・氷川きよし』を詰め込んだ1枚となりました」と手応え十分。
タイトルについては「時代や時の流れとともにいろいろなことが変わりますが、根本となる心の部分は変わらない、という意味の言葉。自分の持っているものを生かして表現したい、そしてもっと自分として輝きたいという深い意味を込めた」とした。
最近は演歌の枠にとどまらず、ポップスやロックも歌う。氷川は「『氷川きよし』というジャンルでいこうという想いで作った魂を込めた1枚となっています。1曲1曲、そして曲順もこだわって制作しました。皆さんの心に届くように、ぜひ聴いてもらいたい作品となりました」と、新たに進化した境地への幕開けとなる作品に位置づけている。