市川猿之助「半沢」秘話を告白 堺雅人は「凄くムカつく演技」、香川照之は「20分くらい土下座」
2020年09月29日 22:40
芸能
スタジオに登場した猿之助は「東京中央銀行、市川猿之助でございます」とあいさつ。劇中は主人公と敵対する関係とあり、「やっぱり半沢を見ているとムカつくんですよ」と役に入り込んでいた様子で、「堺さんも凄くムカつく演技をする、こっちも本当にムカつくから」と続け、笑わせた。
いとこの香川照之(54)は、半沢のライバル・大和田役で出演。2013年のシーズン1のクライマックスで、大和田が土下座するシーンが大きな反響を呼んだが、「土下座のシーン、あれ30分くらいしていたんですって、20分くらいか」と明かした。
香川とドラマの監督の間に「大和田は土下座できない」「どうしてもしてくれ」とのやりとりがあったという。香川は「大和田の気持ちになったら僕そんなすぐできません」と抵抗したそうで、そのことが原因で「20分かかった」と猿之助は説明。「キャラが濃いっていうか理屈があるんですよね、そういう役作りの」と、いとこの“こだわり”を笑顔で話していた。