伊勢谷友介容疑者を起訴 新たに供述「昨年9月ごろ大麻使用再開」30日にも身柄解放の見通し
2020年09月30日 05:30
芸能
起訴を受け、伊勢谷被告は弁護人を通じてコメントを発表。直筆で「すべては私自身のおごり、未熟さや愚かさ、役者、および経営者としての責任感の欠如により引き起こした事態です」などと反省をつづった。
伊勢谷被告は8日午後4時40分ごろ、東京都目黒区の自宅で乾燥大麻1袋(約7・8グラム)を所持したとして警視庁組織犯罪対策5課に現行犯逮捕された。
自宅からは大麻計20・3グラム(末端価格12万円相当)がチャック付きの4つの袋に小分けされた状態で発見された。吸引するために使う巻き紙約500枚も押収され「大麻は自分が吸うために持っていたものです。日本で法に触れることは理解しています」と容疑を認めた。一方で、入手先は「黙秘する」と供述を拒んでいる。
幻覚成分が強い「バッズ」と呼ばれる大麻草の花の部分を多数含む大麻を砕き、紙で巻き、タバコ状にして吸引。「(逮捕)当日の朝に吸った」とも供述し、実際に尿鑑定の結果、大麻の陽性反応が出た。法曹関係者は「大麻取締法では使用の罪には問われない。所持量は多いが、初犯なので懲役6月、執行猶予3年程度の判決で済むのではないか」と指摘している。