東京国際映画祭 是枝監督が改善の必要性説く「監督たちが交流する場を」

2020年09月30日 05:30

芸能

東京国際映画祭 是枝監督が改善の必要性説く「監督たちが交流する場を」
第33回東京国際映画祭のラインアップ発表会に登壇した(左から)深田晃司監督、役所広司、是枝裕和監督 Photo By 共同
 是枝裕和監督(58)が29日、都内で行われた第33回東京国際映画祭(10月31日~11月9日)のラインアップ発表に出席し同映画祭の改革の必要性を説いた。
 海外の映画祭を多く経験している是枝監督は「多様で豊かな映画の長い歴史を持っている国は、映画祭も豊かなはずなのに、東京は果たしてそれに見合っているかずっと疑問だった」と持論を展開。5年前から改善点を記した提言書を映画祭のトップに手渡してきた。今年は「監督たちが交流する場をきちんとつくってほしい」と、アジア各国の監督とリモートでトークショーを行う「アジア交流ラウンジ」を主導する。
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