辻仁成氏　親交のあった高田賢三氏追悼「もの静かな優しい方でした」布袋寅泰も「寂しすぎる」

　フランスメディアによると、「ケンゾー」ブランドで世界のファッション界を先導した服飾デザイナーの高田賢三氏が4日、新型コロナウイルス感染のため、パリ郊外の病院で死去した。81歳だった。 　パリ在住の作家でミュージシャンの辻仁成氏（61）が自身のツイッターを更新。「悲しいニュースが届きました。親交のあったデザイナーのKENZO、高田賢三さんが、コロナが原因で亡くなられました。尊敬していただけに、悲しい。もの静かな優しい方でした。ご冥福をお祈りします。やすらかに」と追悼した。

　また、ギタリストの布袋寅泰（58）も自身のインスタグラムを更新。布袋と高田氏、同じくファッションデザイナーの三宅一生氏（82）、菊池武夫氏（81）の4人で撮った写真を投稿。「高田賢三さんがお亡くなりになられた。いつお会いしても包み込むような笑顔で周囲の人を皆笑顔にするオーラを纏った方だった。もうお会いできないなんて寂しすぎる。コロナウィルスに感染しパリの病院で亡くなられたとのこと。2013年には三宅一生さん、菊池武夫さんと一緒に集まった。ミックとレノンとボウイが集ったかのような神々しい宴だった。ファッションに夢を与えた巨匠、KENZOさんのご冥福を心からお祈りします」と偲んだ。