勝負師のキラー伝説 「長嶋キラー」平松政次のように、「羽生キラー」マングース日浦八段
2020年10月06日 05:30
芸能
その長嶋は入団1年目の58年4月5日の開幕戦で国鉄のエース金田正一から4打席4三振とプロの洗礼を浴びた。だが、その後に苦手意識を克服して、通算対戦成績は7年間で、打率.313、18本塁打、35打点と、逆に「金田キラー」へと成長してみせた。
相撲界では貴闘力が「曙キラー」で有名。横綱だった曙から7個の金星を挙げ「曙を倒すのが仕事」と語っていたこともあった。
将棋界では、豊島の他にも「キラー」が存在する。日浦市郎八段(54)は、一時期羽生善治九段(50)に対して勝率が高かったことから「羽生キラー」として知られている。“ハブ”の天敵にちなみ「マングース」とも呼ばれていた。