菅田将暉 ドラえもん主題歌を歌う「とてつもなく高揚しております」
2020年10月07日 05:00
芸能
今作はのび太としずかちゃんの結婚を巡るラブストーリー。菅田は昨夏に制作側からオファーを受け、試行錯誤を繰り返しながら1年がかりで完成させた。石崎の起用も自身の提案。阿部秀司プロデューサーは「“今後、結婚式で歌われるようなメジャーな曲を!”という大ざっぱなオーダーでしたが、見事に打ち返してくれました」と大満足している。
菅田は17年に歌手デビュー。これまでにシングル5曲とアルバム2作を発表している。昨年は米津玄師(29)から提供を受けた「まちがいさがし」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした。俳優として評価の高い表現力を生かし、演じるように情感たっぷりに歌うのが特徴だ。ロックバンド「OKAMOTO’S」やヒップホップユニット「Creepy Nuts」とコラボするなど、音楽の幅も広げている。
14年公開の前作では、秦基博(39)が歌った主題歌「ひまわりの約束」が大ヒット。今作も主題歌は注目のひとつだ。菅田は「物心ついた頃から当たり前のようにそこに居て、当たり前のように見てきたドラえもん。まさか自分がその一部を彩ることになるとは。とてつもなく高揚しております。たくさんのありがとうを込めて、誠心誠意歌わせていただきます」と力を込めた。