前澤友作氏 仲間に見捨てられた過去に後悔の涙「めちゃくちゃだったんですよ」
2020年10月07日 20:53
芸能
次に引っ越した東京・小岩のマンションでは、忘れられない思い出があるという。当時は仲間とともに休日返上で働きまくり、夢を追いかける日々。「忙しすぎて、3人とか4人とかでやっていた時代で、寝袋で寝泊まりして毎日やってました。土日も返上して」と振り返った。
当時の前澤氏は、バンドのメンバーとしても活動しており、ツアーで1カ月、家を空けることもあったという。ある日、ツアーを終えて家に帰ると、仲間が仕事をしているはずの部屋がもぬけのからに。忙しさから給料の支払いを忘れるなど、ずさんな経営ぶりに嫌気が差し、仲間たちが去ってしまったという。前澤氏は再現VTRを見ながら、「『もうこの会社、付いて行けない』みたいな。めちゃくちゃだったんですよ」と涙をぬぐった。
その後、前澤氏はバンド活動をあきらめて会社経営に専念。会社はみるみる成長を遂げ、前澤氏も推定資産3330億円(米フォーブス誌調べ)の大富豪になった。現在は家賃300万円という都内のマンションで、億単位の美術品に囲まれて生活。一方で、キッチンには貧乏時代を忘れないためか、大量のカップめんを買いだめしている意外な一面も公開された。