トレエン斎藤、背骨骨折で全治2~3カ月の重傷…フジ番組ロケの実験で浮き上がり落下
2020年10月09日 05:30
芸能
番組の制作関係者は「番組側は、スタッフによる事前検証では30センチも浮かなかったとタレント側に説明したようだ」とした。
斎藤は検査後、帰京。腰の痛みはあるものの通常会話ができることから、9日以降も仕事を予定通り行うことを希望しているという。「担当の医師からは、痛みは1カ月ほど続くが、日常生活に支障はないと説明を受けたと聞いています」(同関係者)という。
所属の吉本興業は事実関係について「その通りです」とした上で「予定通り仕事を続けるか、治療に専念するかは検討しているところです」と話した。フジテレビは本紙の取材に「現在、事実関係を確認中です」と回答した。
▽第11胸椎骨折 背骨は上から頸椎(けいつい)7個、胸椎12個、腰椎5個の計24個の骨が連なっている。圧迫骨折する場所で多いのは第11胸椎から第2腰椎まで。一般的治療はコルセットなどを装着して安静にする。
【最近のテレビ番組撮影中の事故】
▽17年9月 俳優の滝川英治がBSスカパー!ドラマの撮影中、自転車に乗ったシーンで転倒。脊髄損傷。
▽19年5月 お笑いコンビ「ANZEN漫才」みやぞんが日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の火の輪くぐりで左足首をひねる事故。左足首の距骨(きょこつ)が約7ミリ欠ける。
▽同9月 お笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ちがTBS「笑いが無理なら体張れ」で腕をひねり右肩甲骨関節窩(か)骨折。
▽同11月6日 俳優の佐野史郎が日本テレビ「ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル」でペットボトルが破裂する力で空中に浮く企画で第3腰椎骨折。