名倉潤 自身の「うつ病」経験語る 妻の支え「すごい大きい」 闘病中は「働けへん」
2020年10月09日 11:43
芸能
この日、俳優のいしだ壱成(45)がゲスト出演。ネットの誹謗中傷から「うつ病」を患い、半年間休業したことについてトークする中、名倉も「衝動的にバーンってなるのはわかりますよね、うつになると」とポツリ。「例えば、すごいいい景色のところでベランダからすぐ下を見て、今、飛び降りたらどうなるんだろうとか、そういうことを考えてまうのよ。もう景色も見えないのよ、本当にいい景色なんやろうけど」と当時の心境を振り返った。
闘病中は「働けへんって」と名倉。「ちょっとしんどいだけやろとかちょっと寝たら治るわとか(言われるけど)、この病気って理解(が必要)なんですよね、周りの人の」と続けた。
いしだが家族の妻の支えに感謝すると「それね、すごい大きいの。なった人しかわからへんけど、(周りにいたら)なった人のために勉強したほうがいいですよね。絶対、こういうのは心の病気ってトンっていってしまうので。家族いたほうが良かったでしょ?助かったでしょ?」と自身の家族にも重ね、同意した。
さらに、いしだが仕事中にも症状が出た過去を明かすと、「回転が遅くなるのか何なのか分からへんのよね、理由がね。倦怠感とか、うわの空でもない。そんなんだから余計頑張らないと、とは思うわけ。その頑張らないとが余計あかんかったんやと思う」としみじみ。「でも(いしだは)役者さんで良かったですよね。バラエティー出たらしゃべらなあかんから…」と自身に重ねて話した。