いしだ壱成 あの大ヒットドラマ撮影時にも「うつ病」発症「突然、太ったりとか…」
2020年10月09日 12:58
芸能
![いしだ壱成 あの大ヒットドラマ撮影時にも「うつ病」発症「突然、太ったりとか…」](/entertainment/news/2020/10/09/jpeg/20201009s00041000170000p_view.jpg)
いしだは、俳優デビュー後、中性的なルックスや演技で注目を集め「フェミ男」と一大ブームに。1990年代にはTBS「未成年」「聖者の行進」など人気ドラマに多数出演。「ひとつ屋根の下」(パート1=1993年)では、柏木家の三男・和也を演じ、大人気となった。
当時を振り返り、「(違和感が)正直ありました。『ひとつ屋根の下2』を撮ったあたりで、ドーンってなってしまって…」と、1997年当時にもうつ病を発症していたことを告白。「最初のうちは全然、芸能界だからと思っていたんですけど、いつの間にか体の方がついていかなくなった。突然、太ったりとか、言葉が全然出てこないとか、スプーンが持てなくなったりとか、ドラマなので何とかやってたんですけど。(セリフが)出てこないんです、単純に」と撮影にも支障が出ることも多かったという。「その時期って僕、セリフぐらいしか言葉にしてなかったと思う」と語った。
理由は「(キャラクターの)ギャップみたいなものですかね」といしだ。「求められることと(のギャップ)、流行の先取りとか、そういうことも言われていたんですけど、全然自分ではそういうタイプではなくて。無理くりファッションリーダーになっていたというか、されていた」と作られたイメージに苦しんでいたことを明かした。