熊田曜子「ジワジワ苦しんでいく」働く母親の苦悩に理解
2020年10月09日 12:47
芸能
3人の娘を持つ熊田は「一番下の2歳の子は母親が朝から見てくれている」という。そのうえで「家族に頼る人がいなかったら保育園とか施設に預けるしかないんですけど、その施設も入りにくかったり、予算の問題もあるので『結局は今じゃないんだ』って、(仕事を)諦めている人が大半なんです」と話し、「だから、本当は自分が(仕事で)活躍できる場があるけど“今じゃないんだ”って気持ちを押し殺して日々過ごしているからジワジワ苦しんでいく」と、働く母親としての苦悩を理解した。
さらに、自身経験としては「最初の子を生んだのが8年前なんですけど、8年前から『泊まりの仕事は一切できないです。断ってください』って事務所にお願いして、沖縄とか北海道も日帰りのお仕事でやらせてもらっている」と説明。
続けて、以前の同番組での高知ロケを振り返り「(飛行機の搭乗時間のためロケ途中で)アナウンサーを1人だけ置いて、台本上“熊田さんはさようなら”みたいにやってくださったんです」というが、心境としては「それはそれで、仕事も中途半端な気がするし、家に帰って洗濯物がたまってて、洗い物も中途半端で『どっちもちゃんとできていないんだな』って思って、自分を責めちゃった」と語った。