長嶋一茂 池袋暴走事件の初公判に「遺族の方の気持ちが少しでも救われてほしい」
2020年10月09日 13:16
芸能
一茂は「遺族の気持ちを慮(おもんぱか)んないといけないと思います」と言い、「被告は車の不具合を主張されていますけど、そういうのを自分が傍聴、公聴された時にどう思うのかなって考えて…遺族の方は奥様と大事な娘さんを亡くして、本当に聞いているのもつらいんじゃないかなっていうふうに思いますね」と遺族を思いやった。そして、「じゃあ遺族の思いが晴らせるのかっていうと、これも相当難しいと思う」と指摘し、「やはり89歳の高齢ってこともありますし、実刑の可能性も少ないというようなところで、うまく言えないんだけど、僕は遺族の方の気持ちが少しでも救われてほしいなっていうのがこの問題では1番なんです」と話した。
また、今後の裁判について「これから事実確認とかもっと出てくると思うんですけど、交通事故って故意に起こす人っていないと思うんです。車殺人ってまれにありますけれど。故意に起こしてないからといって、今回の場合は尊い命もなくなってますし、それで罪に問われないかっていうとそんなことは決してないと思う。車のハンドルを握った時点で過失はあると思うので、無罪を主張されるっていうのは僕はちょっと違うんじゃないかなって思います」と自らの意見を述べた。