芦田愛菜 照れながら関西弁「楽しんでってや~!」 舞台あいさつで地元・西宮市と中継
2020年10月09日 19:51
芸能
この日の舞台あいさつの様子は、芦田の地元・兵庫県西宮市にも中継で生配信。冒頭では関西弁でのあいさつを求められて、「今日は楽しんでってや~!」と照れながら呼びかけた。
昨年12月にクランクイン。撮影当時は役と同学年だった。撮影については「(監督から)役についてゆだねてくださっていた感じ」と表現し「監督と一緒に、ちひろという女の子を作り上げていく感覚が楽しかったです」と振り返った。
一方の大森監督は「芦田さんの演技はうまいんですよ。人とコミュニケーションも取ることができる」と絶賛。そのうえで「でも、映画監督は変で、芦田さんが意図していないものを撮りたくなっていく。そこからこぼれ落ちてくる芦田さんが持っているものを魅力的に出していきたいと思った」と語った。
父親役を演じた永瀬も「芦田さんのお芝居すごいんで、堪能していただければ」と太鼓判。最後は芦田が「この映画を見ていただいた後に、皆さんにとって“信じる”ってなんだろうって考えるきっかけになってくれればうれしいです」とアピールした。