「孤独のグルメ」に続き、テレ東「こどものグルメ」もまさかのドラマ化!原作は同じ久住昌之氏「応援」
2020年10月13日 10:00
芸能
石井は「オーディションに合格したと連絡があった時は、ビックリして一瞬時間が止まったようでした。でも、だんだんと実感が湧いてきて『どんな撮影になるのかな?どんな物が食べられるのかな?』とワクワクは増すばかりでした!」と主演決定の心境。「杏は明るくて元気で自由です。そして食べることが大好きです。杏と自分がとても似ていて、スーッと役に入れました。たくさんの方に見ていただき、笑顔になってもらえて『こどものグルメ』を真似してみたいって思っていただけるように頑張ります!!」と意気込んだ。
久住氏は「このマンガは、今までの、いわゆるグルメからハミ出した『大人がちょっと顔をしかめるおいしさ』を描いています。牛乳にストローを入れて泡を立てて飲むの、大人は嫌がります。冷めて伸びたうどんをおいしいと言うと、嫌がります。食パンを指でつぶして食べると、怒られます。ウズラの卵をいつまでも噛まないで口に入れていると、早く食べろと言われます。でも子どもはおいしかったし、おもしろかった。そして大人も、実はそのおいしさや楽しさを、知っています」と解説。「ボクはこのドラマが大人の理屈や常識を吹っ飛ばし、子どもが笑って、大人もついつい笑っちゃうものになればいいなぁ、と思います」と願っている。
作画の安倍氏も「今まで自分の絵がアニメになったことはあったのですが、実写は初めての経験で、オーディションの映像で自分の描いた漫画の場面が再現されているのを見て、新鮮な衝撃を受けました。きっと素晴らしいドラマになると思います。とても楽しみです」と心待ち。「原作を頂く度に『こんな料理(?)は自分では絶対思いつかないなぁ』と驚きながら作画していると、時々、杏と同じことを自分も子どもの頃やっていた、と忘れていた記憶が蘇って不思議な気持ちになったりして、この驚きや不思議さを、是非ドラマと、できたら漫画でも味わってみてください」と呼び掛けた。