星蘭ひとみ、宝塚退団 「カネ恋」で現役タカラジェンヌ26年ぶり連ドラ出演 三浦春馬さんの元カノ役

2020年10月13日 16:34

芸能

 宝塚歌劇団は13日、専科の星蘭(せいら)ひとみが11月30日付けで退団すると発表した。
 星蘭は、TBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」で連続ドラマ初出演。宝塚歌劇団の現役生が連ドラにレギュラー出演するのは、1994年前期のNHK連続テレビ小説「ぴあの」のヒロインを務めた純名里沙以来、26年ぶりだった。7月18日に急逝した俳優・三浦春馬さん(享年30)演じる御曹司の元カノ役に抜てきされた。

 星蘭は2013年、宝塚音楽学校入学。15年、宝塚歌劇団に101期生として入団。圧倒的な美貌を誇り、17年に新人公演「ベルリン、わが愛」で初ヒロイン。入団3年目の抜てきとなった。星組の若手娘役から昨年12月23日付で専科へ組替え。一芸に秀でたベテランが中心のスペシャリスト集団・専科に入団5年目の若手が異動するのは珍しく、今後の活動が注目されていた。
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