欅坂46、感謝の終幕…キャプテン・菅井「改めて欅坂で良かった」14日から「櫻坂」で再始動

　アイドルグループ「欅坂46」が13日夜、無観客の生配信ライブを行い、結成から5年間の活動に幕を下ろした。14日から「櫻坂46」として再始動する。 　終盤、キャプテンの菅井友香（24）は「改めて欅坂で良かった。この5年間で当たり前の存在になって人生の一部でした」と涙ながらにあいさつ。「普通のグループではないと気付いて悩んだりしたこともあったけど、皆さんやメンバーがいたから乗り越えることができました」と感謝した。

　「この曲で幕を閉じます」と、16年のデビュー曲「サイレントマジョリティー」を披露。続いて櫻坂46のイメージカラーである白のワンピースに着替え、森田ひかる（19）をセンターにして同グループの初シングル曲「Nobody’s　fault」（12月9日発売）を初披露した。

　◇欅坂46の歩み
　▽15年8月　1期生オーディションを経て結成
　▽16年4月　シングル「サイレントマジョリティー」でデビュー
　▽12月　NHK紅白歌合戦に初出場。
　▽17年7月　初の野外公演「欅共和国」を開催
　▽12月　紅白歌合戦で「不協和音」のパフォーマンス中に平手友梨奈ら3人が過呼吸のような症状で倒れる
　▽18年11月　2期生9人が加入
　▽19年9月　初の東京ドーム公演
　▽12月　紅白歌合戦に4年連続で出場
　▽20年1月　平手が脱退
　▽2月　新2期生6人が加入
　▽7月　活動に終止符を打ち、新しいグループ名で再始動することを発表
　▽9月　新グループ名を「櫻坂46」と発表