藤原竜也 スクールポリス役に意気込み「悩んでいる子供たちの救いになるような作品に」
2020年10月16日 05:00
芸能
藤原が演じる主人公・嶋田隆平は、警視庁捜査1課の敏腕刑事。日本初のスクールポリスに志願し、中学校に着任した。常に冷静沈着な毒舌家で、モットーは「守ってやるが、容赦はしない」。教師でも生徒でも法に触れれば容赦なく逮捕する。敵と戦う激しいアクションも見どころだ。
毎話ごとにあぶり出される悪を成敗する爽快感を楽しめる作品。主人公は荒療治と思われる強引な手法も使うが、学校にも生徒の心にもさまざまな変化が起こっていく。現実に教師の体罰や学生の大麻使用がニュースになる中で、注目を集めそうだ。
藤原は「非常に興味深いテーマ。ないに越したことはないけれど、スクールポリス制度はあってもいいんじゃないかという時代になってきている。悩んでいる子供たちの救いになるような作品になっていればいいなとも思う」と意気込んだ。
真木は生徒思いの教師を演じる。藤原との共演は03年公開の映画「バトル・ロワイアル2」以来。「ひょうひょうと演じていながらも、芝居どころはしっかり決めてくる。凄く技術力があって勉強になるので尊敬しながらご一緒しています」と現場を楽しんでいる。