藤原竜也 スクールポリス役に意気込み「悩んでいる子供たちの救いになるような作品に」

2020年10月16日 05:00

芸能

藤原竜也 スクールポリス役に意気込み「悩んでいる子供たちの救いになるような作品に」
「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」に主演する藤原竜也(左)とヒロインの真木よう子 Photo By 提供写真
 藤原竜也(38)が主演ドラマで学校を守る警察官「スクールポリス」を演じる。来年1月スタートのフジテレビ系「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(火曜後9・00)で、中学校を舞台にしたエンターテインメント作品。ヒロイン役は同学年の女優真木よう子(38)で、2人は18年ぶりの共演となる。
 試験的に学校内警察官(スクールポリス)が導入された公立中学校が舞台。SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタハラ、セクハラなど校内で起こるさまざまな問題解決に挑む。

 藤原が演じる主人公・嶋田隆平は、警視庁捜査1課の敏腕刑事。日本初のスクールポリスに志願し、中学校に着任した。常に冷静沈着な毒舌家で、モットーは「守ってやるが、容赦はしない」。教師でも生徒でも法に触れれば容赦なく逮捕する。敵と戦う激しいアクションも見どころだ。

 毎話ごとにあぶり出される悪を成敗する爽快感を楽しめる作品。主人公は荒療治と思われる強引な手法も使うが、学校にも生徒の心にもさまざまな変化が起こっていく。現実に教師の体罰や学生の大麻使用がニュースになる中で、注目を集めそうだ。

 藤原は「非常に興味深いテーマ。ないに越したことはないけれど、スクールポリス制度はあってもいいんじゃないかという時代になってきている。悩んでいる子供たちの救いになるような作品になっていればいいなとも思う」と意気込んだ。

 真木は生徒思いの教師を演じる。藤原との共演は03年公開の映画「バトル・ロワイアル2」以来。「ひょうひょうと演じていながらも、芝居どころはしっかり決めてくる。凄く技術力があって勉強になるので尊敬しながらご一緒しています」と現場を楽しんでいる。
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