ドラフト中継 平均視聴率10・0% 近大・佐藤&早大・早川が4球団競合で注目
2020年10月27日 10:12
芸能
注目の大学No.1野手の呼び声が高い近大・佐藤輝明内野手(21)は4球団競合で阪神が交渉権を獲得。アマ球界No・1左腕の早大・早川隆久投手(22)も4球団から重複指名を受け、楽天が交渉権を獲得するなど、各球団の1位指名とくじ引きの模様などが生中継された。
ドラフト中継のあとに、3時間生放送された「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」(後7・00)は7・4%だった。
ドラフト会議は、逆指名制が導入されたことでドラマ性が薄れたとされ、地上波のテレビ中継00年にテレビ朝日が撤退。その後は、07年にフジテレビの情報番組内で中継されただけだったが、くじ引きの復活でドラマ性が高まったことで09年にTBSで中継が復活。今年の平均聴率10・0%は、09年以降の同局放送の中では歴代9位(12年と同率)だった。これまでの最高は、斎藤佑樹投手(日本ハム)で注目された10年の14・4%、瞬間最高は、清宮幸太郎内野手(日本ハム)で注目された昨年の17・7%だった。
【近年のドラフト会議の平均世帯視聴率】
09年= 9・1%
10年=14・4%
11年=11・2%
12年=10・0%
13年= 9・2%
14年=10・3%
15年=13・9%
16年=11・0%
17年=13・4%
18年=14・2%
19年=11・0%
※いずれもTBS。ビデオリサーチ調べ、関東地区