中井貴一 コロナ禍で引退もよぎった「よくここまで頑張ってきたなって」
2020年10月27日 20:16
芸能
60本ほどのコレクションについて、同席した女優の吉田羊に「全部かけるんですか?」と聞かれた中井は「かけるかける」と返答。また「前の日に似合ってた眼鏡が、次の日に似合わなくなる」ことがあると言い「昨日良かったから、今日かけてみようと思ってかけると、あれ?似合わないってなることがあるんですよね」と不思議がり、これに吉田は「心持ちじゃないですか?」と笑顔で返していた。
俳優として40年ほどのキャリアがある中井は「ここまでやってるとは思ってもいなかったですし、できるとも思わなかった。スタートした時は」と振り返り「不思議な感じがしています」とも。コロナ禍の心境として「休業というのをせざるを得なかったんですけど、その時に立ち止まって考えた時に、よくここまで頑張ってきたなって。『このままもしか、この仕事を終えていっても、後悔はないかな』みたいなことまでも考えたこともあった」と告白したが「(仕事を)いただけるうちは、ちょっとやろうかなと思っています」と今後に向けてさらなる意欲を示していた。
この日は古舘伊知郎(65)、吉田、滝藤賢一(43)、藤田ニコル(22)、生見愛瑠(18)、銀シャリの橋本直(40)、アインシュタインの稲田直樹(35)、相席スタートの山崎ケイ(38)、ミキの昴生(34)と亜生(32)も受賞した。