劇団Patch・中山「ようやく観客の前でできる」 音楽朗読劇「マインド・リマインド」上演に感慨

2020年10月28日 14:43

芸能

劇団Patch・中山「ようやく観客の前でできる」 音楽朗読劇「マインド・リマインド」上演に感慨
カンテレで会見した(左から)三好大貴、中山義紘、田中亨、谷村美月、竹下健人、井上拓哉、吉本亨 Photo By スポニチ
 大阪発のイケメン演劇集団「劇団Patch」が関西テレビとタッグを組んで音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」(大阪公演=12月26、27日・サンケイホールブリーゼ、東京公演=来年1月28~31日・紀伊国屋サザンシアター)を上演することになり28日、大阪市内の同局で共演・谷村美月(30)と会見した。
 3月に発表予定だったプロジェクトが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた。劇団最年長の中山義弘(30)は「ようやく観客の前で生で(芝居を)できる。たまっていたうっぷんをぶつけたい」と目を輝かせた。

 井上拓哉(24)は自己紹介時に「(劇団で)朝ドラ最多出演男です」とアピール。「あさが来た」など4本に出演し、11月30日スタートのNHK連続テレビ小説「おちょやん」にも出演が決まっている。「次の朝ドラはトランペットを吹く役で、今回の舞台も音楽劇。両方とも音楽と密にかかわり、運命を感じます」と話した。

 本公演には、ロボットのエンジニアである主人公の「僕」、その恋人で音楽好きの「彼女」、「僕」の友人でもある「彼女の弟」、「僕」が訪れるクリニックの「医師」が登場。Patchのメンバー12人が「彼」「彼女の弟」「医師」を、公演ごとに組み合わせをかえて出演する。女優入山法子(35)とのダブルキャストで「彼女」を演じる谷村は、「まず(Patchの)人と名前を覚えてるところから…」と苦笑い。自身も大阪出身で、「東京だと萎縮してしまう自分がいますが、関西での仕事だと自分自身がオープンになってる。気持ちは楽です」と明かしていた。
【楽天】オススメアイテム