バナナマン設楽 白石麻衣卒業後の乃木坂にエール「泣きながら見送って新しいページを作っていく」

2020年10月31日 17:00

芸能

バナナマン設楽 白石麻衣卒業後の乃木坂にエール「泣きながら見送って新しいページを作っていく」
バナナマンの設楽統 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「バナナマン」が、30日深夜放送のTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に出演し、28日の乃木坂46白石麻衣(28)の卒業コンサートと、今後のグループについて語った。
 グループの絶対エースの卒コンとあって、全世界で67万8000人が配信で視聴した。設楽統(47)が「ものすごい数字だった」、「すごい存在なんですよ。村長という名前を冠に持ってくるってことは、長(おさ)ってことですから」、縄跳びのギネス記録を樹立した「にゃんこスター」アンゴラ村長のネタを引き合いに小ボケを披露。すると日村勇紀(48)が「やっぱ白石だよね」と軌道修正した。

 2人はグループが結成された11年から、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」のMCを務めた。その後の後継番組でMCを続け、9年以上にわたり乃木坂46と関わってきた。白石のアイドル最後の晴れ舞台は、2人とも映像で見たという。

 設楽は「家でi-Padでグミ食べながら見てた。途中グミで食えなくなっちゃった。悲しい状態になってきてさ」と涙、涙のコンサートを振り返った。一方で、「白石って乃木坂メンバーの中でも引っ張って行く中心的な存在だから、やばいよ。白石抜けて崩壊していったらどうするの?『私もやめます』みたいな」と心配事も口にした。

 日村が「プロレスもそう。世代交代が起こる時は感じるんだよね。1回、大丈夫かな?と思うけど」とプロレス界に置き換えて語ると、設楽も「スポーツに置き換えると分かるよね」と、サッカー日本代表にたとえて言及。「『4年後(のワールドカップで)これやばいよ』とかってなるけど、新しい世代が頭角を現してくる」と話し、「大丈夫。みんな泣きながら元気に見送って、また新しいページを作っていくわけですよ」と、乃木坂46の新たな歴史に期待を寄せた。

 白石は19歳で乃木坂46に加入。28歳まで9年2カ月をグループにささげ、巣立っていった。日村が「(芸能活動の)スタートが10代だから、20代全部やってくれたって感じだよね」と驚くと、設楽は「アイドルって多感なこの時期をささげているわけだから、すごいことだよね。一般の子がやりたいようなことも我慢してね」と、白石に敬意を表していた。
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