GENERATIONS “新聖地”有明アリーナこけら落とし公演「パフォーマンスできて幸せ」
2020年11月01日 05:30
芸能
五輪後はライブ会場にもなる“臨海部の新聖地”のトップバッターを飾り、リーダーの白濱亜嵐(27)は「パフォーマンスできるのは幸せなこと。いつかライブができるようになったら帰ってきたい」と期待した。
ヒット曲「BIG CITY RODEO」や「DREAMERS」など23曲を披露。ボーカルの片寄涼太(26)は「凄い歌いやすかった。お客さんが入った状態で歌ってみたい」と感想。会場は最大1万5000人が収容可能で、白濱は「パフォーマンスをしていてお客さんが凄い入りそうだなと思った」と興奮気味に話した。
こけら落とし公演を行ったのは10~20代のファンが多い「Jr.EXILE」と呼ばれる4組。オファーした理由について東京都の担当者は「有明アリーナは東京の新たなスポーツ・文化の拠点となります。効果的な情報発信ができるのではないかと思いお願いしました」と明かした。
東京五輪ではバレーボール競技の会場になる。「龍神NIPPON」と呼ばれる男子代表と同じ「龍」の名を持つボーカルの数原龍友(27)は「龍のようにたくましく、友達がたくさんできるようにと親に命名された。代表の皆さんもまさに龍神のごとく、伝説に残るようなバレーボールをしてほしい」とユーモアたっぷりにエールを送った。
《PKCZに白濱サプライズ加入》配信ライブではMAKIDAI(45)らの音楽ユニット「PKCZ(ピーケーシーズ)」に白濱が加入することがサプライズで発表された。5年前のPKCZのハロウィーンイベントに白濱が参加したことをきっかけに交流があり、白濱は「作曲を本格的にやっていきたい」と加入を決定。ジェネ、EXILE、PKCZと3グループ兼任となるが「いろんなことに興味を持つタイプ。やりがいがあって充実している」と話した。
▽有明アリーナ 東京五輪・パラリンピックでバレーボールと車いすバスケットボールの会場となる。地上5階で整備費は約370億円。限られた敷地内に座席数を確保するため、上階に行くに従って外側に開く形になっているのが特徴。大会後、メインアリーナはコンサートやイベントに加え国際的な競技大会などで利用し、サブアリーナは小中規模の大会や市民向けのスポーツ教室やイベントで活用する。