神田愛花、麻生氏のファン公言も「お金に困っている方少ない」発言に「ちょっと異論あります」

　フリーアナウンサの神田愛花（40）が2日、TBS「グッとラック！」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルス対策で配られた一律10万円の「特別定額給付金」の多くは貯金に回り、景気浮揚効果は限定的だったとの認識を示した麻生太郎副総理兼財務相の発言についてコメントした。 　麻生氏は、24日に福岡市で開いた自身の政治資金パーティーで「（個人の）現金がなくなって、大変だということで実施した。当然、貯金は減ると思ったら、とんでもない。その分だけ貯金は増えた」と述べた。同時に「お金に困っている方の数は少ない。ゼロではないですよ。困っておられる方もいらっしゃる。だが、現実問題として、預金、貯金は増えた」と語った。

　同じ学習院大出身ということもあり、数年前に知人とともに麻生氏と食事をする機会があったという神田。「とても気さくな方で、パワフルな雰囲気、色気もあるし一気にファンになってしまった」と明かしたが、「今回は私も10万円を預金に回した側なので、ちょっと異論はあります」と話した。

　「お金に困っている方の数は少なくないと思う」とし、「貯金に回した方も、これから何カ月続くか分からない減収の日々に向けて貯金をしたという人が多いと思う」と推測した。