アンミカ ハロウィーンめぐる福岡市長発言に疑問「行政が先手を打たなかったのが残念」
2020年11月02日 14:12
芸能
高島市長は先月29日の会見で「集まりたい人が自然発生で集まっているものを行政が『(福岡市内の)警固公園に集まっちゃだめだよ』というのはあまりセンスがない」とした上で、感染対策を行いながらの集会を推奨していた。ところが、当日になってみると、警固公園には人が殺到。全裸になって逮捕される男も現れるなど、大荒れだった。
これに対し、高島市長は1日、ブログで「今年はマスクなどをして節度を持って欲しかったのですが、一部では全裸になって逮捕された人もいたようで大変残念です」とコメントしていた。まるで他人事のような発言に、アンミカは「皆さんに放り投げておいて、『ちゃんとしなかったのは残念』じゃなくて、行政が先手を打たなかったのが残念」と苦笑いした。
行政として、自制が利かなくなった人たちを想定した対策が必要だったとも指摘。「ハロウィーンって想像した時に、コロナ禍にちょっと慣れてきている若者方、ストレスを抱えてる方々が仮装して、みんながやってる、お酒が入ってる、気が大きくなる、写真を撮る、マスクを取るかもしれない、そういった危機的な想像力がないまま、『センスがないからどうぞ』って勧めて、やらなかったから『残念』って…。本当、聞いてて残念ですよ」と話した。
フリーアナウンサーでタレントの南美希子(64)も「センスの問題ですかね?コロナの感染は命に関わること。センスの一言で片付けるのは軽々しい」と、同市長の発言に首をひねっていた。