「逃げ恥」新春SPに“鉄の女”西田尚美&青木崇高が新加入「うれしい」「引っかき回してやろうと(笑)」
2020年11月03日 06:00
芸能
原作漫画の10巻と11巻を基に、結婚生活3年目に入った主人公・みくりと平匡ら連ドラのその後を描く新春スペシャルは10月初旬にクランクインし、撮影は順調。西田が演じるのは土屋百合(石田)の高校時代の同級生で病院の看護師長・花村伊吹(はなむら・いぶき)。互いにキャリアウーマンとなった2人は卒業以来34年ぶりに再会する。
青木が演じるのは平匡の新しい職場・リゼアスの上司にあたる課長・灰原慎之介(はいばら・しんのすけ)。コミュニケーションスキルは高いが、体育会系のノリ。下ネタも口にするなど、平匡とは対照的。
みくりの伯母・百合と風見涼太(大谷亮平)のその後の関係も描く今作。西田演じる伊吹がどのように物語に絡むのか。みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わる灰原を青木がどのように演じるのか、注目される。
「半沢直樹」で開発投資銀行のバンカー・谷川幸代を好演した西田は「今回演じるのは、百合ちゃんと高校時代の同級生という役柄です。実際にゆり子さんとは20年前にドラマで共演して以来だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場にいさせていただきました」と石田と久々の再会。「今回からの参加ですが、現場はもちろん楽しいですし、『逃げ恥』も見ていたので、参加できることがとてもうれしいです。『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういう風になれば良いかなと思います」と意気込んでいる。
青木は「『逃げ恥』という4年前に大人気だったドラマに出演が決まった時は、引っかき回してやろうと(笑)。人気ドラマに途中から参加させていただくのは、興奮するものがありますよね。いわば視聴者の立場からなので、おもしろいチャレンジになるなって思いました」と心境。「このドラマは悪者が出てくるっていうわけではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにもいそうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれていると思いますので、是非楽しみにしていてください」と呼び掛けた。