“鬼滅歌舞伎”可能性は?市川猿之助「親和性ある」も「歌舞伎化の情報はほぼガセネタ」
2020年11月03日 19:33
芸能
番組では、この日大阪で行われた「日本の劇場文化 復活祈願祭」で、「鬼滅の刃」の歌舞伎化について問われた市川海老蔵(42)が「もし歌舞伎の裾野であって進められるような話があったら良いのかなと思いますが、特に決まっていないので…そうなるように応援してください」と返答したことが紹介された。
猿之助は「もちろん、作品として親和性はあると思いますけど」と“鬼滅歌舞伎”は不可能ではないとしつつも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「毎月の興行を開けるのも必死」と歌舞伎界の現状を説明。これまで「スーパー歌舞伎 ワンピース」を上演した経験がある猿之助だが、コロナ禍においては「当面、歌舞伎から新作を生み出すようなことは難しい」と明かした。
そして「こういう歌舞伎化の情報はほぼガセネタです」と「鬼滅の刃」の歌舞伎化については、現状で決まっていることは何もないと断言。それでも「これが実現するように、これから。いい方向にいけばそれはもう、うれしいこと。演出方法によってはとてもいい作品になると思います」と話していた。