カニエ・ウェスト　米大統領選で自身に投票「本当に信用している人物に」落選も次回出馬を視野？

　米大統領選に立候補していた人気ラップ歌手カニエ・ウェスト（43）が3日（日本時間4日）、自身の公式ツイッターで、自分自身に投票したことを明かした。 　「私は今日、人生で初めて合衆国の大統領選で、私が本当に信用している人物に投票する。それは私だ」とツイート。自分の名前を記したワイオミング州の用紙を投票機に投入する様子を動画で公表した。

　カニエは今年7月に大統領選に出馬する意向を表明し、自ら「バースデー党」を設立して立候補していた。登録手続きの遅れから、同州を含む多くの州で投票用紙にカニエの名前は記載されず、自身で手書きで記入した。同州は共和党の現職トランプ大統領が勝利を確実にした。

　トランプ、バイデン両候補がし烈な争いを繰り広げる中、カニエの挑戦は終わったが、4日には開票状況を伝えるモニターの前で撮った写真を投稿。「KANYE　2024」と、早くも24年の次期大統領選への立候補をほのめかすようなツイートをしている。