古市憲寿氏 大阪都構想をあの名曲になぞらえる「サビが都構想のことだなって思って」
2020年11月07日 22:27
芸能
大阪市を廃止して4つの特別区に分割、再編する「大阪都構想」は、今月1日投開票され、僅差で反対が賛成を上回った。意見を求められた古市氏は、「今日(フジテレビの音楽番組)ミュージックフェアで、大竹しのぶさんが中島みゆきさんの『ファイト!』を歌っていて」と切り出し、「大阪都構想を映画にするならエンディングは『ファイト!』かなって思いながら」と続けた。
同曲のサビ部分「闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう」を引き合いに出し、「サビがあるじゃないですか、あれが都構想のことだなって思って」。独特の表現に橋下氏はうなずいた。
自身は大阪府民ではないため「口は出したくない」としながらも、「大阪全体から見たら利はすごく多いけど、大阪市民からしてみたら短期的には不利益を被るようなことも多い。移行期ってそうじゃないですか」と前置き。「それにもかかわらず、半々までいったっていうのは、やっぱり結構大きな山が動いたんだなって感じはしましたね」と話していた。