「エール」ケンが16歳に成長 正式に智彦&吟夫妻の養子に!ネット安堵 松大航也が朝ドラ初出演
2020年11月09日 08:15
芸能
![「エール」ケンが16歳に成長 正式に智彦&吟夫妻の養子に!ネット安堵 松大航也が朝ドラ初出演](/entertainment/news/2020/11/09/jpeg/20201107s00041000409000p_view.jpg)
第106話は、1951年(昭26)。日本は復興期を迎え、人々の生活も豊かさを取り戻しつつあった。華(古川琴音)は19歳となり、人の役に立つ仕事をしたいと看護婦になるという夢に向かい、看護学校で勉強の日々を送っていた。鉄男(中村蒼)は木枯(野田洋次郎)と作った「湯の町エレジー」のヒット後、少し行き詰まっていた。そんな鉄男の様子を察した裕一(窪田)は、鉄男に母校の小学校の校歌の作詞を書いてほしいと依頼し…という展開。
ケンは、闇市に暮らしていた戦災孤児。財布を盗んだことをきっかけに智彦と知り合い、次第に親しくなった。智彦のラーメン屋を手伝うため関内家に住み込み、養子となった。
<※以下、ネタバレ有>
鉄男は智彦のラーメン屋を訪れ、劇作家・演出家の池田(北村有起哉)とバッタリ。店内には智彦を手伝う青年の姿。16歳になったケンだった。
ケン「(ラーメンを食べる池田に)味が濃いと、食べていて飽きが来るでしょ。うちは他と違って、塩気を抑えて…」
智彦「何、生意気言ってんだよ」
そこに吟が現れ「ケン。今日は早く帰ってくるんじゃなかったの?さ、帰るわよ。少しは勉強しなさいよ。落第したら、どうするの。何度も言っているでしょ。これからの時代、学があって損することはないの」。まだ洗い物も仕込みもあり「ラーメン屋継ぐんだから、勉強なんて、どうだって」と言うケンだったが、鉄男から「ケン、吟さんの言うことは聞いておけ。心配してくれる人がいるのは、ありがてえことだぞ」と諭され、仲良く帰宅の途に就いた。
智彦「養子に迎えたからには、ちゃんと教育受けさせなきゃって(吟が)使命感に燃えているみたいで」
池田「ケン坊、正式におたくんちの子になったの?」
鉄男「ケン、うれしいだろうな」
池田「ずーっと独りぼっちだったもんな」
インターネット上には「幼少期のケンちゃんそのままで、何の違和感もなかったです」「正式に養子に迎られて本当に良かったね」「智彦さんが店を構えるまでになっていて、ケンが真っすぐに育っていて、吟さんがすっかりしっかり者の『母親』になっていて、とてもなごんだ」などの声が相次いだ。
松大は2017年、フジテレビ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」でデビュー。昨年9月公開の「見えない目撃者」で映画デビュー。今年、「GARO―VERSUS ROAD―」(TOKYO MXなど)でテレビドラマ初主演を果たした。