日本でも人気があった「クイズ・グランプリ(1970~80年」)の原型となった米国のクイズ番組「ジェパディ(JEOPARDY)」で、1984年から司会者を務めていたアレックス・トレベック氏が8日、ロサンゼルスの自宅で死去。昨年の3月にすい臓がんと闘病中であることを公表しており80歳だった。
カナダ・オンタリオ州サドベリー出身のトレベック氏は1997年に米国籍を取得。「ジェパディ」は1964年から75年までNBCで放送され、1984年に復活。トレベック氏はその“復刻版”で司会者に起用され、米国の誰もが知っているクイズ番組として長年にわたって人気を集めていた。