坂上忍 伊藤健太郎主演映画に「公開できたことは本当に良かった」

2020年11月09日 13:34

芸能

坂上忍 伊藤健太郎主演映画に「公開できたことは本当に良かった」
俳優の坂上忍 Photo By スポニチ
 俳優の坂上忍(53)が9日、MCを務めるフジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で10月29日に逮捕され、翌30日に釈放された俳優の伊藤健太郎(23)が主演する映画「十二単衣を着た悪魔」が予定通り公開に踏み切ったことについてコメントした。
 坂上は「黒木瞳さんが『監督やりたい』って言って『はい分かりました』って映画作れるわけではない」として「それはもう黒木さんはとんでもない時間をかけて、スタッフの人たちとコミュニケーション取りながらやっとここまでたどり着いたわけですから、公開できたことは本当に良かったなとは思うんですけど、心中複雑でしょうね」と同映画の監督を務める黒木瞳(60)をおもんぱかった。

 さらに番組では7日に行われた同映画の舞台あいさつで黒木が何らかのコメントを出す意向を示したが、キノフィルムズ側が「映画全体のことを考え映画についてだけ語りましょう」と説得したことも紹介。坂上は「監督だからこそ逃げたくないっていうか、ちゃんと責任を取りたいというか。ただ主催者側としたら監督なんだから(事故にコメントを出す必要は無い)っていう。これはどっちも間違っているわけではない」と両者の考えに理解を示した。
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