橋下徹氏、北海道の「GoTo」除外議論に「権限を知事に与えて」「補償金額は国会議員が決めるべき」
2020年11月09日 16:49
芸能
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加藤勝信官房長官(64)は9日の記者会見で、北海道に対する観光支援事業「Go To トラベル」の取り扱いに関し、新型コロナウイルス感染症対策分科会の感染状況を示す4段階の基準で「急増」のステージ3相当と判断された場合、対象からの除外の要否を検討する考えを明らかにした。
橋下氏は「『Go To トラベル』は賛成なんですけど、危ないと思った地域は誰かがストップをかける役割が必要で。それがあやふやなんですよね。『Go To トラベル』は国の政策だから、政府がやめるっていわないと止まらないわけです。僕は前から言ってるんですけど、『Go To トラベル』も何もかも、知事の権限に任せると。知事が地域の実情に応じて、判断していくべきですよ」と提言した。
新規感染者数の増加を防ぐためには「一番重要なのは休業ですよ。それをしてもらうには、補償金が必要なんですよ。ただ、この補償金のシステムが法律に明文化されてないんですよ。これを決めるのが一番しんどい部分なんですよ」と語る。「国会議員の皆さん、高い給料もらってるんだから。一番しんどい、補償の金額はどれくらいにするのか、それを決めるのが国会議員ですよ」と厳しく指摘した。